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アクセス

埼玉県久喜市北青柳
1011-1

診療時間

月・水
9:00〜13:00/15:00〜19:00
火・金
9:00〜13:00/14:30〜18:30

9:00〜13:00/14:30〜16:30

木・日・祝:休診
祝日がある木曜は診療

駐車場

ご来院の際はご自由にご利用下さい。

新型コロナウイルス感染防止対策について

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の世界的流行により、皆さま不安な日々をお過ごしのことと思います。

歯科治療においては、新型コロナ問題以前から肝炎などの感染症対策が必須であり、あまがい歯科医院においては国の定める院内感染予防対策である「歯科外来環境体制加算」をいち早くクリアする等、歯科治療の安心・安全を第一に考え院内感染対策に取り組んできました。

ウイルスの感染力や感染後の重症化と口腔内の衛生状態には密接な関係がありますのでどうぞ普段からのお口のお手入れを大切にしてください。

感染防止対策

①スタンダードプリコーション(標準予防策)の徹底

  • ・治療に使用した器具やハンドピースは患者様毎に消毒・滅菌
  • ・患者様毎のグローブの着用・交換と手洗いの励行
  • ・ゴーグル、フェイスシールドの着用
  • ・ディスポーザブル器材の活用

②空気/エアロゾル対策

  • ・口腔外バキュームの使用
  • ・医療用空気清浄機によるウイルス等の滅菌 (ウイルスに対する効果 試験方法:TCID50法 試験結果99.9%低減)
  • ・定期的な診療室の換気

③飛沫予防策

  • ・スタッフの常時マスク着用

④接触予防策

  • ・スタッフの手指の洗浄と消毒
  • ・治療後に診療台等の消毒液による清拭
  • ・待合室のイス・ドアノブなどの消毒液による清拭

⑤その他

  • ・スタッフの健康管理(毎日の体調チェックと検温)

患者様へのお願いとお知らせ

  • 1来院時に非接触型体温計による検温をさせていただいております。発熱や咳・くしゃみなど体調によっては治療を延期させていただく場合がございます。
  • 22週間以内に海外渡航歴がある場合や新型コロナ感染者との接触があった場合等は事前にお知らせください。
  • 3来院時、帰宅時には入口に設置のアルコール製剤で手指消毒をしてください。
  • 4待合室ではマスク着用をお願いします。
  • 5待合室の雑誌やおもちゃ類は感染予防のため一時的に撤去しています。
  • 6待合室での診療前後の接触を少なくするため自家用車内でお待ちになることも可能です。
  • 7感染拡大の状況により診療時間の短縮や一時的な休業を行うこともあります。
  • 8通院に不安のある方にはご相談のうえ不急の診療を延期するなどの対応もいたしております。

口腔衛生とウイルス感染について

~感染と重症化を防ぐために~

なぜ人口密度の高い東京でしかも満員電車での感染拡大が起こらなかったのか、なぜ中国からの訪日の多かった日本が欧米より感染者数が少ないのか、なぜ日本は諸外国に比べPCR検査の数が少ないのか。

さまざまな学者や医者、感染症専門家などによる楽観的な見解、あるいは悲観的な見解がメディアで報じられるなかで、私たちはどれか一つの意見を鵜呑みにしてこのコロナウイルスを評価するのは、時期尚早ではないかと考えます。

しばらくは新型コロナウイルスのことを気にしながらの生活・社会活動を強いられます。もともと私たちの周りには多種のウイルスや細菌がいて人類による環境変化などで新しい感染症が起きていることを考えると、日頃から健康に気を配り免疫機能も高い状態でいることが大事なのかもしれません。
私たち歯科の立場からお話しできることとして、口腔内の衛生状態が悪い(細菌数が多い)人はインフルエンザなどのウイルスに感染しやすく重症化しやすいという研究結果が多数報告されています。
お口の中の細菌が作り出すたんぱく質分解酵素(プロテアーゼ)が増えると、口腔内粘膜が破壊されウイルスが体内に侵入しやすくなります。

また、実際に新型コロナウイルスなどに感染した場合、ウイルス性の肺炎が起き肺の肺胞がダメージを受けます。そうなると通常は無害の細菌によっても細菌性肺炎が起きることにより重症化しやすいと言われています。

感染拡大の時期には不急の治療は避けるべきと考えますが、虫歯や歯周病の治療そしてプロフェッショナル・トゥース・クリーニングなどのメンテナンスによる口腔内の衛生状態の維持はウイルスの感染や重症化を防ぐことに大きく関係していることもお知らせしておきたいと思います。

参考資料

口の中を清潔にすることでウイルス感染の予防に繋がることを下記の鶴見大学教授が提言していますので、ご参考ください。

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