スタッフブログ
実りの秋
2024.09.20
こんにちは。院長の天海です。
美味しい食べものが豊富に並び、
食欲も増す季節となりました。
旬の食材を使ったお菓子も楽しみですが、
むし歯や歯周病には気をつけたいところです。
食後はお口のケアを怠らず、
健康的な歯を保ちながら
秋の味覚を楽しんでくださいね。
さて、実は院長は果物が大好き。
実りの秋、大好きな季節の到来に心が踊ります!
そこで今回は、最近食べた果物について
お話ししたいと思います!
写真は、好きが高じて
栽培までしてしまっている
ブドウ(ナイアガラ品種)。
今年は売れるレベルの物ができました。
梨もたくさんいただいて、
食べきれないほど。嬉しい悲鳴です。
(この辺の地区は、春先の梨の受粉作業に
ボランティア参加すると梨がいただけます。
ここ近年は息子が参加しています。)
最後に、こちらは夏に乗った新幹線。
シートが黄色でめずらしいと思っていたら、
なんとポケモンラッピングの車両でした。
ラッキーです。
行楽シーズンでもある秋。
旅先で旬の食材を頂くのも
いいかも知れませんね!
【医院からのお知らせ】
今後、スタッフ募集の予定があります。
応募を考えている方ご連絡ください。
あまがい歯科医院
〒346-0024 埼玉県久喜市北青柳1011−1
TEL:0480-21-8811
URL:https://www.amagaishika.com/
Googleマップ:https://g.page/amagai-shika?gm
お口の衰えは要介護の入り口?「オーラルフレイル」とは
2024.09.03
こんにちは。院長の天海です。
今年は9月16日が敬老の日ですね。
お年寄りを敬い、
長寿を願う日ということで、
ご高齢のご家族へお祝いをする方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
年を重ねても若々しく
元気に過ごしたいものですが、
実は、加齢による衰えと
お口の状態には深い関わりがあるのです。
そこで今回は、
心身の衰えにつながりうるお口の機能低下、
オーラルフレイルについてお話ししていきます。
◆そのお口の変化
実はオーラルフレイルかも?
食事をしていて、以前よりも
「むせやすくなった」
「食べこぼしが増えた」
と感じたことはないでしょうか。
オーラルフレイルとは、
このような日常で感じる
”お口のささいな衰え”のことで、
「健康な状態」と
「お口の機能が低下した状態」の
ちょうど中間に当たります。
この段階で適切な対応を行えば、
元の健康な状態に戻れるのが
オーラルフレイルの大きな特徴です。
一方で、日常生活において、
このようなささいな衰えは
「年をとれば仕方のないこと」
と軽視しがちで、
そのまま放置してしまう方も
少なくありません。
◆放置厳禁!
オーラルフレイルが要介護の原因に!?
オーラルフレイルを放置すると、
その先にはさまざまなリスクが
待ち受けています。
たとえば、「噛みにくい」という状態が続くと、
人はおのずとやわらかい食品を
好んで食べるようになります。
その結果、噛む筋肉がますます弱くなり、
やがて噛めなくなるという
お口の機能低下に至ってしまいます。
このように、はじめは
「噛みにくい」「飲み込みにくい」
だったものが、次第に
「噛めない」「飲み込めない」
という機能低下に至ってしまうのが、
オーラルフレイルの怖いところです。
さらに、オーラルフレイルは
お口の問題だけにとどまらず、
全身の衰え(身体的フレイル)にも影響します。
ある調査では、オーラルフレイルの人は
そうでない人と比べて、
要介護になるリスクが約2.4倍、
4年以内に亡くなるリスクが約2倍になると
報告されています。
オーラルフレイルが原因で
要介護に至ってしまうと、
元の健康な状態に戻すのは難しくなります。
したがって、ほんの少しの衰えも
「年のせい」と軽く見ず、
早め早めに対処していくことが肝心です。
◆ささいな変化に気づくことから!
早期対応が大切です
食べこぼしや、むせやすくなるほか、
お口の渇きや
普段の会話で言葉をはっきり発音できないなど、
これらに身に覚えがある場合は、
オーラルフレイルが疑われます。
大切なのは、
オーラルフレイルを自覚したら
早期の機能改善に取り組むことです。
歯科医院で定期的に検診を受けることが
早期発見につながり、とても大切です。
いつまでもおいしく食事を楽しみ、
健康的な生活を送るためにも、
早めに歯科医院で相談し、
適切な指導を受けましょう!
あまがい歯科医院
〒346-0024 埼玉県久喜市北青柳1011−1
TEL:0480-21-8811
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